サンスクリットの文字をアルファベットに転写する場合さまざまな発音区別符号が用いられます。
例えば、
A, I、G、J、T、N、z、S、Hなどです。この符号無表記方式ではこれら
全ての発音区別符号が無視されます。
例えば発音区別符号が付けられたテキストの名称が下記のように表記されます。
表記例
kriyAsaMgrahapaJjikA > kriyasamgrahapanjika
DAkArNavatantrarAja > dakarnavatantraraja
laNkAvatArasUtra > lankavatarasutra
zatasAhasrI prajJApAramitA > satasahasri prajnaparamita
なおテキスト名の冒頭の文字も小文字で表記しています。